ご提案事例

若者向けに居室の広さをアピールするリフォーム

課題とリフォーム後の効果

リフォーム前の課題

  • 長期入居で床板が抜けるほど劣化した和室
  • スペース効率の悪い収納、設備の劣化や不備

リフォーム後の効果

  • 募集賃料 11,000円アップ(想定34,000円→45,000円)
  • 想定増収 1,570,000円(今後10年間の試算)

物件プロフィール

市川マンション(相模原市緑区南橋本)
構造  :鉄骨造
間取り :1K
専有面積:25.39㎡
築年数 :39年
所在地 :相模線 南橋本駅 徒歩3分

傷みが激しいお部屋を若者向けのお部屋にフルリフォーム

和室:Before
洋室:After

築39年、鉄骨造の賃貸マンションです。

20年以上にわたる長期入居のうえ、和室の床板が抜けているなど状態が悪く、原状回復をするだけでも多額の費用が掛かる見込みでした。そこで、お部屋を一から作り直して収益向上を図る改善プランを策定しました。

当初、バス・トイレ分離工事を検討しましたが費用が難点でした。そこで、居室に一般的な扉が付いた収納があることに着目しました。この収納を取り除くことで、居室を6帖から8帖へ拡大することができ、洋室化と合わせると若年層のニーズが高いと想定しました。

また、撤去する収納に代わり、扉がなくスペース効率の高い「見せる収納」を造作することで、8帖に拡大する居室の長所を伸ばすことができます。更に、広さを目立たせるカラーコーディネートを床面に配することで、ポータルサイトや内見でのアピールを図り早期入居を目指します。

そして、2口コンロが設置できるキッチンへの交換や、既に当たり前の設備になったモニターホンの導入など、若年層の入居者ニーズへの対応も図り、賃料アップと早期入居による収益向上を目指します。

スペースの利用効率アップと設備の改善でニーズに応える

長期入居後の原状回復工事は費用を抑えることに目が行きがちですが、設備や内装を刷新して今の入居者ニーズに応えることで、賃料設定や募集期間などを改善し収益向上を図ることも方法の一つです。

今回のケースでは和室を洋室にし、居室の広さを拡大しました。更に、収納扉を省略した見せる収納でスペースの利用効率を上げ、使い勝手を向上させました。内装も、床材をカラーコーディネートし、居室の広がりを演出しました。

 清潔感と使い勝手意を向上する水回り設備の改善と、安全意識が高まりに応える防犯設備の新設で、築年数からイメージされるネガティブを解消しました。

リフォームの結果

8帖の居室は床のデザインが広さを強調して、物件写真や内見で効果を発揮しました。反響も早く、募集開始から2週間と短期での成約になりました。

橋本店 板倉

ご提案のポイント

20年の長期入居で和室の劣化と設備の老朽化が進行し、原状回復工事だけでも多額の費用が掛かかる一方、家賃は上げられない状況でした。そこでターゲットを若年層に絞ったリフォームを行い収益力向上を図りました。費用が掛かるバス・トイレ分離工事には手を付けず、1万円を超える家賃アップと短期成約を実現しました。

オリバー賃貸管理部 長野

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