ご提案事例

若年層をターゲットに設備と間取りを一新したリフォーム

課題とリフォーム後の効果

リフォーム前の課題

  • 居室が小さく区切られている
  • 一番広い居室が和室で使い勝手が良くない
  • キッチン・トイレが築年数を強調している

リフォーム後の効果

  • 募集賃料 5,000円アップ(想定90,000円→95,000円)

物件プロフィール

構造  :RC造
間取り :2SDK→1SLDK
専有面積:49.4㎡
築年数 :37年
所在地 :小田急線 町田駅 徒歩9分

間取りと設備を一新して立地の良さを活かす

和室・洋室・DK:Before
LDK:After

築37年、RC造の賃貸マンションです。

このお部屋の課題は、居室が小さく区切られていることと、一番広い居室は和室6帖で使い勝手が良くないこと、キッチン・トイレが古く築年数を感じさせる点があげられました。これらの課題は、建築当時は一般的な間取りや設備だったものの、築年数を経て賃貸で暮らす方々の世帯構成やライフスタイルが大きく変化し、入居者ニーズに合わなくなっていることが根本にあり、これを放置すると長期空室や賃料下落が避けられなくなると予想しました。

そこで、室数より住空間を広げることを優先してDKと洋室をつなげてLDKとして使えるように間取り変更し、和室も洋室にすることで、広く使い勝手の良いお部屋にすることをご提案しました。また、内装は明るく清潔感のある白系をベースに、部分的にグレーのアクセントクロスを入れて20~30代の若い単身者やカップルに好まれるデザインを取り入れます。

更に、内装を新しくすることで設備の古さがより目立つようになることから、キッチンやトイレ、独立洗面台の交換やエアコンの新設を行い、築年数を感じさせず清潔感を向上させます。

明るい内装で若年層にも好まれるお部屋に

今回のケースでは、間取りと設備に大きく手を入れることで、想定5,000円の賃料アップと早期入居を実現しました。また和室の洋室化で今後の原状回復費用の圧縮も見込めます。リフォームにより築年数を感じさせないお部屋に仕上がり、ターミナル駅徒歩圏の立地を活かすことで将来的にも長期入居につながることが見込める結果となりました。

リフォームの結果

明るく動きやすいLDKの間取りは幅広く好まれ反響も早く、水回り設備や内装が一新されていたことで、内見時も好印象で早期成約になりました。

町田店 吉田

ご提案のポイント

リフォーム前は各居室が小さく、一番広い居室が敬遠されがちな和室で、賃料下落や長期空室が想定されました。そこで町田駅徒歩圏の立地を活かすべく、間取りをLDKに改善することで収入に余裕のある単身者やカップルなどターゲットを広げ、この入居者層に好まれる設備にアップデートすることで早期成約に繋がりました。

オリバー賃貸管理部 井口

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