ご提案事例

ファミリー層のポイントを押さえたリフォーム

課題とリフォーム後の効果

リフォーム前の課題

  • 設備の劣化と原状回復費用のコスト
  • 原状回復工事だけでは賃料下落になる試算
  • 需要がなくなってきている和室がある

リフォーム後の効果

  • 募集賃料 10,000円アップ(想定83,000円→93,000円)
  • リフォーム工事中に申込み

物件プロフィール

構造  :RC造
間取り :3DK
専有面積:55.09㎡
築年数 :37年
所在地 :小田急線 東林間駅 徒歩9分

水回り設備の内装デザインに清潔感を

DK:Before
DK:After

築37年のRC造マンションです。

ファミリー向けで、長期入居のお部屋の原状回復費用は高額になりがちです。このお部屋も、17年の長期入居による設備の劣化がみられ、更に賃料も下がる試算がされました。また、ニーズの少ない和室があり、これも賃料引き下げと原状回復費用の上昇につながります。

そこで、工事費用を抑えつつ賃料を上げられるリフォームをご提案いたしました。まず、和室は洋室化して、その収納も押入れからクローゼットにします。また、キッチンセットと洗面台を交換して水回りの清潔感を向上するとともに、全室エアコン設置になるよう追加します。これらの対応により、ご家族で快適に過ごせる住環境は整うと判断いたしました。一方で、古く見える印象を払拭するため木枠等の塗装を行いながら、壁・床は通常の張替えにとどめます。

ファミリーがお部屋を選ぶ際によくみられるポイントに絞り対策をすることで、駅徒歩圏の立地を活かしつつ築年数を問わず選ばれるお部屋にすることを目指しました。

次のリフォームコストを抑えながら賃料アップにもつなげる

Before→After

今回のケースでは、ファミリー層にとって重要な、キッチン、洗面台、エアコンの追加・交換と和室の洋室化にポイントを絞りリフォームを実施することで、想定10,000円の賃料アップを実現しながら、リフォーム中の成約を実現しました。また次の原状回復工事にかかる畳表替えのコスト削減も同時に実現し、オーナー様の賃貸経営の改善にもつなげることができました。

リフォームの結果

リフォーム内容はオーソドックスですが、水回りやエアコンなどの新しい設備とネックになる要素がないことで賃料アップでも早期に反響がきました。

中央林間店 村田

ご提案のポイント

ファミリー向け物件は長期入居による安定経営が魅力ですが、原状回復費用が高額になりがちで、賃料が下落すると工事費が見合わなくなります。今回は、ファミリー向けでポイントとなる水回り設備の交換と全室エアコン取り付け、更にニーズの少ない和室の洋室化を行い賃料アップを目指し、早期成約も実現しました。

オリバー賃貸管理部 須藤

相模原・町田の賃貸管理会社オリバーのリフォーム相談受付フォーム

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