「信頼」と言う言葉は、組織や個人を問わず幅広く使われていますが、では信頼を形成するには、どうすれば良いのでしょうか。オリバーでは、信頼形成の為の構成要素5つを心得に挙げ、これにより何が必要で何が不足しているかを見直せる様にしました。まず「情報量」は関連情報も含め多い程信頼性が高まり、「正確さ」が欠落すると一瞬にして信頼性は失墜し、「早さ」の欠如は「期限無き仕事は寝言」扱いとなります。更に質・量・時間が、お客様の期待するレベルに達している事は勿論ですが、これを肉親に対する思いやりの様な「親身さ」と先々まで配慮して進める「丁寧さ」を備え、これらが一体となっていなければなりません。例えば、お客様に専門用語を使うことは、用語としては的確であっても思いやりに欠ける行為であり、お客様の話しや考え方を理解し、自らの言葉がどれだけ相手に理解されているかを掴みながら進めることで信頼に繋がります。そして信頼は一夜にして成らず、あらゆる場面でこれら5要素を見直し実践し続けることでようやく形成されていきます。信頼は、これらを怠ると簡単に低下し失われてしまう、もろいものです。オリバーではお客様や地域社会と相互信頼を育む企業として、この心得を全社員の必須項目として実践し続けることが永遠のテーマです。
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