年頭のご挨拶─DX時代への飛躍で新たな価値のご提供へ
オリバーグループ代表 小川 秀男
本年は、テレワークやキャッシュレス決済、ウェブ宅配サービス等コロナ禍を経て定着した新時代のスタンダードが、新たな需要の発掘や消費拡大をもたらし、社会・経済の活性化に繋がる1年になることを期待しています。
弊社では、本年より新5か年計画においてDX(デジタルトランスフォーメーション)化を強力に進めて参ります。これは地道な社内のシステムとデータの整備、社内の制度と体制の強化に注力することで将来に向けた業務基盤を構築して、今後この体制をもってオーナー様やお客様の課題解決に繋がる新たなサービスを提供して参ります。これらによりオーナー様には賃貸経営を好循環で2代、3代と永続できる様に収益最大化やリスクを軽減するコンサルティングに注力して参ります。
また、賃貸仲介業務においてもDXとの組み合わせで、ネットでの募集活動と反響対策に特化した新組織を構築し、ポータルサイトやSNSによるお客様とのウェブコミュニケーションのスピードアップと充実により成約拡大を目指し、年間5,000成約を必達させるべく取り組んで参ります。
そして、ご好評をいただいておりますオーナーズクラブきずな会のイベント開催は、従来実施している現地に集まり交流を図るものと、昨年より実施しているご自宅からお気軽にオンラインで参加できるもの、それぞれの良さを活かした学習会やツアー等時代に即した新しい学びの場、楽しみの場の充実に努めて参りますので是非ご参加ください。
更に、急激な高齢化の進行によるオーナー様の相続サポートが急務となっており、弊社へのご相談も増加傾向にあります。オーナー様の相続の事前準備は、不動産、税制、法律の専門家との連携が不可欠です。弊社では、賃貸管理・不動産売買・不動産活用等の関係部門と税理士法人等の提携先をクラウドで繋ぎ安全に情報を共有し、この分析を活かし賃貸経営の承継から相続税の準備まで、DXを活かしオーナー様の資産を守る総合的なご提案でお役に立てます様取り組んで参ります。
今年は社員一同、オーナー様の総合の不動産コンサルタントとして責務を果たせる様務めて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。