お客様の声

長期空室が増える中、リフォームで賃貸経営が好転

突然の相続でやり繰りに苦労

当家は養蚕農家でしたが、父が野菜生産への転換とアパートを建てて賃貸経営を始めました。相続対策も兼ねていたと思いますし、賃料収入への期待もあったと思います。建てたアパートはファミリー向け3棟です。ところが、建てて3年ほどで父は亡くなりました。突然のことでしたし、バブル期の評価額での相続でかなりの税額になりましたから、やり繰りにとても苦労して農地とアパートを引き継ぎました。アパートの間取りは3LDKで、当初は高めの賃料設定でも好景気もあり入居は順調でした。しかし景気後退後は徐々に退去が増えて、更に次の入居がなかなか決まらなくなりました。

リフォーム後3日で申込み

これを機に建設会社の系列から地元不動産会社に管理を移して、一時は入居状況が改善しました。しかし、こちらも長期空室が増えてしまい、オリバーさんに相談させてもらいました。オリバーさんからは、空室解消にリフォームを提案され、早く埋まるならと1室お任せしたところ、3日で申込みが入りました。リフォームの内容が、この結果につながったと思います。コスト面を考慮しながら入居者さんに喜んでもらえる部屋にしてくれました。借入の返済も先が見えて、空室の解消にもめどが立ち、やっと肩の荷が下りた気がします。残りの空室もリフォーム案を検討してもらいつつ、安心してお任せしています。

S様をご担当したスタッフより

空室対策としてのリフォームは、競合物件を分析し入居者ニーズを捉え、適切なコストで行えば賃貸経営を好転させるきっかけになります。今回は、お部屋の広さに対し、物件が持つ長所を集客に活かせていないと想定、壁紙・床材を工夫した内装のコーディネートや水回り設備の交換で清潔感や明るさを表現し早期成約につなげることができました。
関口 雅子

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