ご提案事例

築36年の間取り2DKのお部屋です。想定するターゲットのニーズを検討したとき、和室と室外洗濯機置場が大きなネックになると想定しました。原状回復工事だけでは、賃料の下落が想定されました。そこで、20代後半のニーズを取り込み、収益を改善できるリフォームプランをご提案にまとめました。

まずは、ネックとなる和室と室外洗濯機置場の改善です。和室は洋室化すると共に、DK・洋室と床材や木部塗装を合わせて内装のイメージの統一を図ります。洗濯機置場はDKへ移設し防水パンを設置します。
また、痛みの目立つキッチンや浴室扉、シューズボックスの交換で、築年数からくる古いイメージを改善し、さらに近年必須設備になったTVモニターホンの設置で防犯面での弱点を解消します。一方で、まだ利用できる建具はそのレトロ感を残して特徴にできると判断し、リフォームコストの削減を図ります。

今回のリフォーム以降は畳の表替えにかかっていた原状回復コストの圧縮や早期申込みにつながる内装・設備の整備により、オーナー様の収益改善を目指します。

和室を洋室にして、全居室のカラーコーディネートを行い、内装のイメージを一新しました。あえてそのままにした建具も木部塗装の色合いと合わせなじんでいます。

また、キッチン、扉、シューズボックス等の古さが目立つ設備を交換したことで、使い勝手と築年数の印象を改善することができました。

間取りの変更や内装・設備の総入れ替えといった、大規模なリフォームではありませんが、賃料を上げつつ、ターゲットのニーズを満たすことで早期成約につながり、当初の目的を満たすことができました。

ハウスメーカー施工や築浅物件が多いエリアでも使い勝手で見劣りしない商品作りにより即時反響・短期間成約が実現できました。

アパマンショップJR相模原店　江成

ターゲットにしたい20代後半のニーズの取り込みを検討したとき、室外洗濯機置場や和室は大きなネックになります。その課題を解決しつつ、使える建具はあえてそのままにしてレトロ感を演出し工事費を抑え、賃料アップと入居者ニーズをバランスさせ収支の改善を図りました。狙い通り、募集開始後1週間で成約となりました。

オリバー賃貸管理部　相澤