ご提案事例

築31年の軽量鉄骨アパートです。
2DKと十分に需要のある間取りではありますが、2室の畳敷きや昔ながらの襖・床材などの内装が築年数を感じさせ、これらお部屋の商品力が課題となり賃料の維持が難しい状況でした。
そこで、今後の安定した賃貸経営を目指すための改善提案を行わせていただきました。

ターゲットは若者に絞り、2室の畳敷きを洋室化することでターゲット層へのアプローチを図ります。
さらに、洋室化に合わせた襖のクロス・床材の色合い変更を行いお部屋全体の印象アップに繋げることで、結果として賃料アップも期待できると想定したご提案内容です。

今回のケースでは、洋室化に合わせた見栄えの改善施策として、押し入れのベニヤ板にデザイン性の高いクッションフロアを貼る・襖はアクセントクロスへ変更するなど、お部屋全体の統一感と印象アップを意識することでターゲット層である若者の需要に応えられるお部屋・物件へと改善することができました。

これら対策により若者からの需要に応えたことで、募集賃料を想定の7,000円アップでのご成約へと繋げることができました。

賃料アップのため、ターゲットを市内の職場に通う若者に定め、そのための募集対策に絞りました。
最大の問題となる和室を洋室に変更し、全室明るい色使いで統一してイメージを一新することに特化するご提案させていただき実行いただいた結果、下落傾向だった家賃を好転させることができました。

オリバー賃貸管理部　稲野