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＜目次＞

繁忙期の準備に市場動向と設備需要の把握

繁忙期の準備が始まる時期です。今回は最新の学生動向と入居者ニーズが増えている人気設備ランキングをご案内します。

大学生は需要減の傾向

昨年は大学志願者数が少子化の影響から１３％減少、コロナ禍で地元志向も高まり、前回の繁忙期は10～15％の需要減となりました。2022年度の入試も地元志向は続くと予想され、コロナ禍の影響を差引いても需要減の傾向は続くとみられます。一層、入居者ニーズを満たし選ばれる物件にすることが重要度を増している賃貸市場動向です。

コロナ禍での暮らしの変化が定着

全国賃貸住宅新聞の「人気設備ランキング」が発表されました。今回は「コロナ禍でニーズが増えた設備」ランキングです。

人気設備ランキング「コロナ禍でニーズが増えた設備」

1位　インターネット無料
2位　高速インターネット
3位　宅配ボックス
4位　TVモニターフォン
5位　遮音性の高い窓

オンライン講義に必須のインターネット

1位・2位はインターネット関連が占めました。インターネット無料は、利用料を賃料に付加して募集し入居後すぐに使えるようにするサービスで、更に大容量データを短時間でやり取りできる高速の回線が人気です。自宅講義等の経験を積んだことで、これらの重要性が共通認識となりました。弊社管理物件でも既に6割近くの物件で導入されています。

在宅時間の快適性向上

3位の宅配ボックスは、ネット通販の受け取りで注目を集めましたが、更に在宅の講義中に中座しなくて済む設備として重要度が増しました。また遮音性の高い窓も、講義に集中できる住環境がストレスの軽減に必須との認識ができたと言えます。

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収益向上に効果的な設備選定を

相模原市周辺の大学は、医学部・獣医学部・美術学部など特徴的な学部を擁しており、求められる設備も優先度が変わります。周辺相場、入退去状況も分析して、最も収益向上に効果的なプランを策定し、ご提案いたします。