2021年繁忙期!新入生の来店は減少傾向、在校生の来店増加|不動産市場動向
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賃貸市場の法人・学生需要不振
全国賃貸住宅新聞が4月に行った全国の不動産会社376社を対象に行ったアンケートによりますと、今年の繁忙期においては、コロナ禍の影響で法人と学生のお部屋探しが振るわなかったとの傾向が見られました。
法人の賃貸仲介の成約状況が「良くなかった」と回答した企業が56%・「良かった」が36%、学生の成約状況は「良くなかった」が55%・「良かった」が29%と、いずれも過半数の会社で不振と回答しました。
学生は大学のオンライン講義の実施予定を見極めてお部屋探しを見送ったものとみられます。
オリバーでは、新入学生については前年比で減少したものの、昨年お部屋探しを見送った在校生が来店したことで前年並みの成約状況となりました。今後は繁忙期後の空室に対して改善提案を推進して参ります。