オリバーが目指すコンサルタント企業|賃貸管理レポート
<目次>
目次[非表示]
CPMとは
CPM(不動産経営管理士)という資格をご存知でしょうか。プロパティマネジメント、いわゆる資産管理を行うための資格です。日本では624人の有資格者が活躍しています。オリバーでは、3名のCPMが賃貸経営のコンサルタントとして取り組んでおります。今回は賃貸経営の潮流と、この資格についてご紹介いたします。
オーナー様の収益最大化が目的
通常の賃貸管理業務のイメージは、入居者募集、賃貸借契約、家賃集金・送金、クレーム対応、物件点検等が挙げられると思います。これに加え、CPMで重視される点は、オーナー様の収益を最大限に高めることです。家賃を維持・向上させ、空室期間を短縮し、運営費用を下げる等数年先を見越して管理します。その為に市場動向や入居者の嗜好の変化等多岐にわたる情報を把握します。これを可能にするのは、CPMが不動産投資分析やファイナンス、リーシング、マーケティング、メンテナンス、人材管理、改善プランの作成方法等を身につけている為です。
例えば、オリバーからオーナー様に間取りや内装デザインを改善するリフォームをご提案する目的は空室対策も勿論ありますが、一番はオーナー様の収益を最大化することです。想定の満室賃料から空室損と運営費を引き、営業純利益(NOI)から物件価値を算出し、現状維持とリフォーム実施の物件価値を比較して、リフォームがオーナー様の利益に繋がるかを検証します。これは、賃貸管理と言うよりは、経営管理に踏み込んだ考え方です。
オーナー様の頼れるコンサルタントに
人口減少や経済の低成長が進む現在、物件を好循環で運営するには、客観的な数値や専門知識を持つ経営者の視点が必須です。オリバーは、これを可能にする総合体制を基盤に、オーナー様の資産形成に貢献するコンサルタント企業を目指して推進して参ります。