お部屋の探し方が変わる スマートフォンとSNSでニュートレンド|賃貸管理
<目次>
目次[非表示]
変化するお部屋の探し方
繁忙期の準備を始める時期に差し掛かりました。少子化により若年人口は減少傾向にあるものの、国交省の調査によると首都圏の賃貸入居者の年齢層は30歳代以下が55%を超え人口が多い40歳代以上を上回るなど、賃貸市場は依然若年層がメインと言えます。今、若年層がどのようにお部屋探しをするかを把握することは、繁忙期対策を検討するうえで極めて重要です。
スマートフォンではビジュアルが最重要
20~30歳代の9割以上がスマートフォンでインターネットを利用しており、パソコンによるお部屋探しと行動が異なります。物件情報アプリには大量の物件情報が公開されており、パソコンと比べ画面が小さいスマートフォンの利用者には、文字より写真などのビジュアルが価値を持つようになっています。
オリバーでは毎月560物件を撮影し、天候や時間帯の変化など物件がより魅力的に見える写真に差し替えるなど、日々物件情報を改善しています。例えば、外部照明が優れた物件では夜間の外観写真を掲載し差別化しています。
SNSでお部屋探し
近年の特長として、SNS(LINEやYouTubeなどのサービス)でお部屋探しをする若年層が増えています。使いなれたSNSアプリで検索し、物件の動画や写真を視聴して、それを投稿した不動産会社に問い合わせをする動きが見られるようになりました。20歳代の約6割がお部屋探しにSNSを利用したという調査もあり、お部屋探しが物件情報アプリ以外に広がっている点が注目されています。
オリバーではTikTokやInstagram、YouTubeなど人気のSNSへ物件紹介動画の投稿を始めています。現在、管理物件に限定し、物件をよく知る賃貸仲介店舗が動画を作成し投稿することでお部屋の特長が分かりやすく、SNSユーザーは引っ越し後の暮らしを具体的にイメージできる動画として喜ばれています。
ショート動画でオリバーの管理物件をご紹介しております