管理品質No1へオリバーの取り組み|賃貸管理レポート
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賃貸経営における最大の課題は空室解消
リフォームや初期費用の軽減等入居希望者様に選ばれる物件にする為の手法は様々ありますが、住環境の品質向上によりテナントリテンション(退去防止)を図ることが基本です。
オリバーは賃貸管理部門、賃貸仲介部門、メンテナンス部門、建設部門と多角的に賃貸物件の住環境・建物を維持・保全。
ポイントは、管理物件が入居者様や地域の皆様に喜ばれ、オーナー様が誇れる物件であり続けることです。今回は、その取り組みの一部をご紹介します。
管理物件の巡回チェック項目を60個を点検
弊社では、管理物件の定期巡回を実施しています。
これは、弊社巡回員が建物の汚れや敷地の雑草、駐輪場やゴミ置き場の利用状況等、建物・設備と入居マナーについて最大60項目を点検し毎月オーナー様へ報告書としてご提出しています。
これにより物件が適切に管理されていることを入居者様や内見者様、地域の皆様に示すことができ、更に弊社では可能な限り巡回時にその場で改善いたします。
例えば、放置物の所有者が現地で判明した場合は、巡回員が住居を訪問して改善を指導し、不在の場合でも入居者対応班のカスタマーチームに引き継いで書面や電話で改善するまで対応を継続します。
建物管理・現場研究会を実施し、物件の商品力向上へ
オリバーでは、建物管理・現場研究会を実施しています。
これは、入居者様へ建物や設備、清掃状況や入居マナー、弊社の対応状況等のアンケートにご協力いただき、更に賃貸管理部門、賃貸仲介部門、メンテナンス部門、建設部門の物件担当者が現地に集合して物件を検証し、これらの結果をもって物件の商品力向上への道筋を物件担当者全員で協議します。
協議後は、物件特有の点検すべき場所の共有や清掃員への指導、点検体制の見直し等の具体的な対応を行い、より喜ばれる物件へと推進します。
例えば、共用部の排水ドレンに汚れが発見された際は清掃員への指導と点検表の再作成を行い、共用扉に傷みが発見された際は数パターンの塗装提案を策定、洗濯機置場の形状が特殊なことが判明した際は採寸して担当の仲介店舗に情報配信する等改善と不具合の発生防止に担当者が動き結果を共有しています。
細やかな不具合に対応できるようチェック体制を強化
全社員が業務での移動中や通勤途中、自宅近隣等で管理物件に目を向け、気付いた点や気になった点等をその場からスマートフォンで写真やコメントを賃貸管理部門へ指摘し改善に繋げる取り組みです。
物件担当者以外の地域住民としての目線を通して管理物件を点検することで、細やかな不具合の発見とその改善に繋げ、入居者満足の向上を目指します。
入居者様に安心して住み続けて頂く取り組みを
弊社では、管理物件の住環境を良好な状態に維持・改善し、入居者様に安心して住み続けていただける重要な取り組みと捉え推進しております。